羊のいない星にて

シンガポール きいろ日記

本を、読む。

英語で書かれた本を読むってのを、数ヶ月前にはじめて体験した。

 

今まで確かに英語での本を買って、持っていて、眺めてはいたが
大抵がグラフィックデザインとかタイポグラフィー関連の本で
自分が興味のある箇所をつまみ読み、分からん単語がわんさかだけど
専門用語だから調べるしかないか…といった具合の読書(?)だった。

 

決められた箇所まで読んで、週に一回その内容について英語でディスカッションするというクラスに行ってみて、最初は、え、、、多い、、、むり、かも、。とか思っていたが、知らん単語は読み飛ばすってのをすると、案外さらさらーっと内容を掴む事ができる。

 

小説の場合が多く、1週間に100ページくらい。

受験のためとか、勉強のためとか、そういう風に思わずに、ただ内容を英語のニュアンスで掴むのに慣れてみるって感じで大量の文章を読むのははじめてだったかも。

 

クラスに、本にとっても詳しい人がいて、
その人の本に対する意見が、深くてかなり面白い。

 

よく考えると、日本語でもこんな感じのディスカッションってやったことない。


これ、学校とかでやればいいのに…って思ったけど、
日本では意見をはっきりと主張したり他人と違う意見があっても多数派に飲まれるだけだったりするんかもな。。

でもディベートの練習にもなるし、国語の時間にやったらいいのに。

 

クラスはいったん終了したけど、
読もうと思ったら単語わからんでも読めるのね、ってことがわかったので
面白い本を開拓したいと思ったり…してるけど
とりあえず今まで読んだ本のわからん単語をちょっとくらい調べようかな。

放置のままだと、あ、例のわからん単語じゃ。ってのが頻発する。
(しかも高校生レベルの単語)

 

言語の勉強って、果てしないな…