羊のいない星にて

シンガポール きいろ日記

お湯を沸かす

言語によって、そのものを差す言葉のバリエーションが全く違うことがある。

ある言語では、色んなタイプの「雪」を表す言葉があるのに、「雪」自体を表す言葉は無いとか。

んで、ずっと、なんで?!って思っていたことが。

 

英語で、なぜに「お湯」という言葉が無いんだろうか…。
めっちゃ基本的な、生活に密着した、多くの国で見ることのできる「お湯」。
わざわざ「熱い水(hot water)」って…。

 

「湯という言葉が英語には無い。なんでーー???」

 

と、我が家の英語ネイティブスピーカーに質問してみた。

すると、意外な返事が…。

 

「それより、なんで日本語で「お湯を沸かす」って言うの???
 沸かす前は水だから、「水を沸かす」んじゃないの??」

 

うーーーーむ。。。。確かに。。。

 

結局二人とも、質問のみで回答できず、
ふたつの疑問が残っただけでした。

がっくり。

 

母国語でも知らないことってあるよね
ってことで。

 

ことばのプロに回答を聞きたいところ。
編集部の人とかに聞けば答えてくれそう…。